東北ブロック研修会参加者アンケート集計結果

*本ページは,50周年記念全国大会千葉大会の第1分科会にて,全事研東北ブロックが提案する内容と連動した特設ページです。

全事研東北ブロック研修会参加者の皆様

 全事研東北ブロック研修会に御参加いただきありがとうございました。また,お忙しい中,アンケートにご協力をいただきまして,ありがとうございました。本ページでは,皆様からご協力いただきました参加者アンケートの集計結果をお知らせします。
 なお,アンケートの考察については50周年記念全国大会千葉大会の第1分科会にて説明があります。

アンケート詳細

アンケート実施時期
・依頼時期:平成29年12月
・回答時期:平成30年1月
アンケート対象者数 :150名
・回答者数 :73名(ベテラン58名,若手15名)
・回答率:48.7パーセント
アンケートの前提
・学校教育法の一部改正により,平成29年4月1日から,事務職員の職務規定が「事務をつかさどる」になりました。

若手向け設問
Q1 法律改正を受けて、あなたが、研修で学びたいことを、次の中から選び、該当する項目の(  )内に〇印を付けてください。(2つまで)
ベテラン向け設問
Q1 法律改正を受けて,初任者層事務職員に学んでほしいとあなたが考えていることを次の中から選び,該当する項目の(  )内に〇印を付けてください。(2つまで)

集計結果

Q2 Q1で選んだ項目の理由をご記入ください。【☆・・・若手,◇・・・ベテラン】

○事務職員としての心構え

☆教育に関係する法律・条例の知識が乏しい。また,1人では理解することが難しいため,研修等で学びたい。
☆学校運営マネジメントを考えていく上で,教育課程や教育法規が根本的に関わってくると思うから。また,個人的に教育関係の法律をもっと勉強したいと思うから。

☆2年目職員だが,まだまだ事務職員としての心構えが十分にできていると思えないため。

◇定型業務以外の業務を担う意味
◇主体的に事務に取り組んでほしいから
◇事務職員の不祥事が続いているのは「心構え」の習得不足もあったと思う。
◇学校事務職員とは?と考え続けて勤務してきましたので
◇学校事務の仕事をするうえで,土台となる部分だから。
◇学校に事務員ではなく事務職員がいる理由を考えることにより,果たすべき役割を学ぶことができるため。
◇一般の行政職ではない「学校」事務職員としての職務や心構えを身に付けてほしい。
◇これまでの受動的(自らの担当する命じられた事務に従事)な仕事スタイルから能動的(学校全体を俯瞰し,複数の人とより関わって展開していくことで仕事を進める)なスタイルへの一大転換であることをしっかりと各人に理解してもらう必要があるため。
◇「心構え」はその後の学校事務職員としての仕事に大きく影響しているものであると思います。事務職員とは何か,どうあればよいのか,どんな事務職員が求められているのか,などについて始めに考える機会が必要だと考えています。
◇希望してついた職業だと思いますが,実際の仕事内容については,現場に出て初めて知ることばかりだと思います。子どもたちのために,子どもとの時間を確保する教員のためにという心構えを学んで欲しいです。
◇事務職員として学校に勤務することはどのようなことなのか,知る,考えることが大切だと思います。学校教育に携わるための心構えはそれぞれが持つ必要があると考えます。
◇働き方改革という言葉に乗じ,事務職員が頻繁に年次休暇を取得しているように感じる。平日に年次休暇を連続して取得し,海外旅行やゴルフに行っているものもいる。自分がなかなか休みの取れない先生方の立場に自分が立った時どう思うか,やはり周りと同調して仕事をしていくべきではないのか,といった心構え。


○教育関係法規

◇法改正を受けての回答ではありませんが,初任者層の方に難しいものも如何かと思いましたが,無の状態だからこそ避けては通れない教育関係法規を学んでほしい。
◇初任者層に期待する能力として「やる気」「元気」「勇気」(モチベーション)を持ってほしい。その裏付けとなる,法規の知識が不可欠ではないかと考える。
◇教育現場にいる行政職員なので,管理職他職員へ法的根拠を説明する必要があるため。他の項目も大事ですが,事務職員の専門性にかかわる部分であまりまだ難しくない部分を学んでほしい。
◇学校事務の仕事をするうえで,土台となる部分だから。
◇学校に勤務している以上は,その関係法規を意識することが大切だと思う。
◇初任時にしっかり法規を学習することは,何に基づいてそれぞれが支給されているか,実施されているかなどの基本を捉えることは将来仕事を続けていく上で必要である。
◇まず,改正された法律を丁寧に読み込み,改正の趣旨を自分なりに理解していく必要があろうかと思います。


○校務の効率化

☆現在自分自身が悩んでいる内容であるため

◇校務支援システムを含むICT機器の活用,教材費会計の支援等に関する理解促進


○組織マネジメント

☆他県の事務職員と交流しながら学べて有意義な時間だったから
☆特に漠然としていてひとりで学ぶにはイメージがつかないと感じるため。また,組織マネジメントや「つかさどる」については受ける研修会によって研修後の私にとっての理解(イメージ)が異なるため,もっと研修したいと思っているため。
☆学校運営の経営を担う立場として,組織の在り方を学びたい。また,どのように学校事務職員が携わっていくのかについて,初任者であっても理解する必要があるため。
☆「つかさどる」になったことで,今後事務職員に組織マネジメント力を求めることが多くなるのではないでしょうか。
☆チーム学校の一員として,組織として,「つかさどる」というのはどういったマネジメントが必要になってくるのか学びたい

◇早い段階からマネジメント感を持つ必要があると思います。
◇組織マネンジメントを学ぶことにより,PDCAを生かし学校事務(運営)の効果を上げることができる。
◇組織マネジメントについては,現在本県では,一定職層以上の者にしか研修機会が与えられていないが,全ての学校事務職員に習得が必要な状況になったと考えているため。
◇校内,共同実施,それぞれの組織における役割
◇つかさどる職としては,人的資源管理の重要性を学ぶ必要があるから
◇「つかさどる」ためには組織の成り立ちや必要性などを学ぶことが必須だと考える。
◇事務組織を束ねなければならないし学校という組織の中枢に身を置かなければならないので他の職種等とのマネジメントなしに職務の遂行はできないのではないでしょうか。
◇「事務に従事する」ときは,与えられた仕事をこなすことをメインにしていた仕事から,自分で仕事を見つけ,それを円滑に行うためにはどのような流れを組んでいけばよいか,といった「考える事務職員」の育成が急務であると思う。

○教育課程

☆今後,より積極的に学校に関わっていかなければならないが,教育課程について知識がなく,研修なども受けたことがないため。
☆学校でマネジメントをおこなうためには,教育課程についての知識を深める必要があると感じております。
☆これからの事務職員は教育課程をきちんと理解し,それをもとにより良い仕事をしていく必要性を強く感じるから。
☆学校運営マネジメントを考えていく上で,教育課程や教育法規が根本的に関わってくると思うから。

◇教育課程を理解して,財務担当者として有効な予算執行ができるように育ってほしい。
◇教育課程を知ることは,学校教育の課題に向き合い考える基本と考える。特に,教育課程の変化理由と何を子どもたちに教えるのかを理解しながら,新しい教育課程に理念である「社会に開かれた教育課程」とはを学び,教員と共に考えてほしい。
◇教育課程を学ぶことにより,教育に関わる運営に携わることができ,学校事務サイドから学校運営に,より参画できる。
◇教育課程については,自分の仕事がどのように教育課程とつながっていくのかという理解が必要だと思うからです。
◇学校に勤務する職員として,自校の教育課程編成から積極的に関わり,児童生徒のすこやかな育ちのために自分はどうあればいいか,常に意識して仕事に取り組む必要があると考えているため。
◇学校にいる事務職員というスタンスを大切にしてほしい。自校の教育課程をしっかりと把握し,それに寄与するという心構えを持てるとよいと思う。
◇つかさどるためには学校の根幹である「教育」についての知識は必須であるため。
◇予算管理に携わる職員として,知っておくことにより有効だと考えるからです。
◇選んだ項目について,理解を深めることにより,その他の項目にも目を向けるようになると思う。土台の部分だと自分は考えるから。
◇コミュニティスクールになった場合,地域の方に教育課程や教育予算を説明できるようにするため。


○住民サービス,教育福祉

☆今後どのように地域住民との連携を図っていけばよいか,具体的にどのようになっていくのか学びたい。
☆コミュニティスクールを導入している地域の学校であるため,地域住民との活動に事務職員がどのように関われるか模索しているため

◇子どもの貧困問題の理解・把握,コミュニティスクールの窓口を担えるように


○教育目標に即した査定

☆学校評価(財務評価)について事務職員が携わっていくべきだと思うため。
☆どこから着手してよいか分からないため。

◇従来行っていた仕事と教育課程をつなぐ切り口として適した内容だと思うから
◇教育目標に即した予算を査定することにより,教育活動に必要な人的,物的資源等を効果的に組み合わせすることができる。そこから,カリキュラムマネジメント等につながっていくのでは,と思うので。
◇要求があったものを全て購入するのであれば,「端末操作職員」で十分な仕事ができる。事務職員が居る意味を考慮するとき,比較検討する対象に教育目標の実現があるとするならと考えるに至るかどうかと思えるため。
◇選んだ項目について,理解を深めることにより,その他の項目にも目を向けるようになると思う。土台の部分だと自分では考えるから。
◇コミュニティスクールになった場合,地域の方に教育課程や教育予算を説明できるようにするため。


○施設・教材整備計画

☆春から1年間の計画を立てたとき,途中の故障や要望にどう応えていくか学びたい。

◇実務の中でどの学校でも行う施設・教材整備計画など,より具体的なことを通して学ぶのが良いと思います。


○児童・生徒理解

☆学校で働くうえで授業を持たない私たちでも児童・生徒にかかわる必要があると思う。子どもたちへのかかわり方をしっかりと身につけておきたいため。

◇教育学部を出ているわけではなく,学校に勤めるにあたり,子供の個性と先生という仕事への理解が必要と思うからです。


○危機管理とコンプライアンス

◇教育効果を上げるための行政としての働きかけは,1番は危機管理だと思うからです。
◇危機管理とコンプライアンスは知らないことは罪となる可能性があるので,職場内の指導的立場として取り組んでほしい内容である。
◇「つかさどる」ことを考えたときに,教員よりも,事務職員に強みがある(強みとすることができる)分野だから。特に危機管理は,早い段階で学んだほうが良いし,コンプライアンスは各支部で研修するより,効果的だと思います。
◇法規も必要とは思いますが・・・。世代交代が進み,新採,若手の事務職員が増えて,自分たちだけで問題を解決してしまう,浅い学びや研修にならないようにしなければならない。学びが浅いとどうしても危機管理とコンプライアンスがおろそかになり,重大なミスにつながる。


○コミュニケーション

☆法律改正により,今後これまで以上に先生方,生徒,保護者,地域住民との関わり合いが必要になるので。地域協働に向けても必要なスキルだと思う。

◇頭で理解したりする研修も大事だが,人前で話すことが,事務職員は苦手であると思う。
◇他の職種の職員と密なコミュニケーションを取ってほしいと思う
◇事務をつかさどるためには,自分だけでは見えてこない様々な情報を他職種の方から得る必要がある。そのために重要なのはコミュニケーション能力であると思う(1人職種だからこそ)
◇仕事のみでなく,様々な事柄に対応するには,職員間や同じ職種でのコミュニケーションは必須であると思う。
◇他職種しかいない職場のため,管理職や教員などとの関わり方や,学校の窓口としての対応などコミュニケーション能力を磨いてほしい。特に,携帯電話の普及に伴い電話を苦手とする方も多いのではと感じています。
◇コミュニケーションは,仕事を進める上で必須と考えられます。
◇コミュニケーション(聞くこと・聞き出すこと)ができないベテラン層も多いので,必要だと思います。
◇「コミュニケーション」により共同実施等がスムーズにすすみ,学校外の方と交渉できる。
◇コミュニケーションについて,事務職員が学校に1名配置の場合,職場内での人間関係が円滑であれば多方面から協力を得ながら業務を進めていくことができるので。また,初任者層事務職員はわからないことは,遠慮なく聞いていくことが大切だと思います。(ベテラン層も話しやすい雰囲気を作っていきたいと思っています。)


○教育施策の動向

◇若い時期から,教育政策に興味を抱き学校現場との差について考え,自分はどう貢献できるのか,また,教員とは違う視点から,教育施策を読み取る力と伝える力を身に付けてほしい。
◇教育施策の動向を見据え,事務職員としてどのように関わるべきか自分の考えを持って日々の業務を行ってほしいため。
◇教育施策の動向は,次に向かうべき方向性を示唆しており,研究会等の行政説明はためになると思う。


○全般

☆新たな知識を学び,学校現場の改善に生かしたい。実践例を知りたい(効率化・マネジメント)
☆山形市は組織が未熟で,他市町の組織・実施面等がどういうものか知りたい。働き方改革もあり必要性を感じる。
☆現在の雑然とした状況をスリムにしておかないと,他の事に集中できないと思ったので。
☆教員の多忙化解消に事務職員が注目されており,かつ実際に事務職員の努力次第で教員の多忙はある程度解消されると思うから。

◇法律や実務に関しては,日々の研鑚は必要であるが,学校事務職員として仕事をする上で,児童・生徒,教職員,業者や地域の方々と毎日の意思疎通は必要不可欠と思います。仕事は互いの協力があってはじめて成立する,ということを大事にしていきたいと思います。
◇日々の仕事に追われて学ぶ時間もなかなかないと思われますが,仕事をこなしていくための裏付け,自信にもつながっていくと考えます。この業界の色に染まらず,様々な視点から意見を述べることのできる事務職員に育ってほしいです。
◇東北ブロック研修会で仕組む研修という観点から,現場(学校)や県・市町村で受けることができない,充分でない項目として選択してみました・・・
初任者層でも,法規を含めた行政的な知識・情報があると,「事務をつかさどる」立場により近づくような気がします。
◇知識は必要に応じて得ることができるが,その前提となるものはあまり研修されないし,その意識の差で,その後の職への向かう姿勢が違うと思うから。
◇初任者層であれば,まずは基本と所属校についてしっかり身に着けていただくことが学校としては必要だと思うから。
◇初任者という視点からですと,まずつかさどるための基盤となる実務をしっかり固めるということと,勤務校や共同学校事務室での組織でやっていくことを学ぶのが大切であると感じたため。(でも,2つといわれると悩みますね。)
◇事務職としてや,学校教育としての基礎基本を踏まえ,事務職員の職務内容を学んでほしい。
◇高校初級で入ってくる場合には特に必要と思われる。
◇初任者層の研修は,実体験を積みながら(実感を大切にしながら)段階的に研修の幅を広げて行ければと思う。その段階的な過程で法改正の意味を意識したプログラムにしたい。「つかさどる」といってもいきなり全ての分野を初任者に求めるのではなく「財務」分野など他の職では携わることができない業務については,責任を持つのだと意識づけたい。
◇一人配置の事務職員が多いと思うので,「チーム学校」の一員として,先生方や地域の方と同じ方向を向いて,思いを共有して学校づくりに取り組むことを学んで欲しいから。
◇まず,初任者層の事務職員であれば,基本中の基本を面倒がらずにやるべき,と思います。教育課程やマネジメント等々も重要ですが,その次のステップがよろしいと思います。体系的な研修になるよう望みます。
◇本県では約14年前から学校事務職員採用が無くなり,知事部局採用と一本化された。新規採用者は「知事部局の各課」「県立学校事務室」等に配属され,数年経験した後に,小中学校に異動する人事の流れである。
また,知事部局採用者は経験年数や,昇任時等職名に応じた研修が秋田県自治研修所で用意されており,系統的な研修計画が整備されており,研修のための出張旅費も別枠で確保されている。また,当該年次に任命権者が異なる教育委員会(県立学校,小中学校含む)やその他の外郭団体等へ出向中でも,知事部局より研修旅費が直接払いで支給され,研修権が保証されている。
一方,学校事務職員採用者については,任命権者による研修が保証されているとは言い難い。採用区分一本化前に採用された知事部局職員は同様の研修プログラムにより研修をうけている。しかし,採用区分一本化前に学校事務職員として採用されたものは,採用時の任命権者が異なるという理由で,研修プログラムの適用外である。 これまで県教委による系統的な研修は実施されてこなかったが,近年,県事務研究会研修部に企画立案運営を委託する方式で「運営協議会」を組織し,その招集は義務教育課長名で行われ,会議にも義務教育課担当も参加し,共同で研修を実施しており,前進である。
しかし,その参加旅費については,知事部局採用者のように別枠配当が保証されていないので,内示旅費からその経費を生み出せるのなら参加できるという制約もある。日常の諸会議へ参加するための業務旅費や教員の研修旅費を生み出すために事務職員の研修は我慢をしているとの声もある。
約8年前から県自治研修所での諸研修への参加も認められるようになったが,あくまでも希望制で学校配当の内示旅費から支給可能な場合のみとの制約は依然としてある。(従前は指名制)
別途,県総合教育センターが計画する研修に参加も可能であるが,学校事務職員の資質向上の観点から企画される研修は,ほぼ無いといえる。(PC研修等)
このことから,本県では「初任者層」は知事部局採用者であり,公務員(行政職員)としての研修は担保されており,「教育課程(カリキュラム)」や「児童生徒理解」又は「教育関係施策・法規」を前提とした学校に特化した内容を優先すべきと考えています。
◇現在の事務職員に求められていること(教育施策の動向)から,それに対する取組方法(事務職員としての心構え)を,既存の官製の初任研のような県教委や管理職(教員)からだけの視点ではなく,事務職員として企画した内容で行われたい。そこから,その他のそれぞれの項目に進んでいくのではないかと思います。
◇学校事務の「基礎・基本」をまずはしっかりと押さえないと,「学校事務全般業務」に支障を来すと思われるため。
◇学校全体を把握し行政の目線で学校運営に参画するために必要かなと思いました。
◇すべて必要な項目だと思うのですが,2項目を選択ということだったので無理やり選んでみました。
◇これからの学校事務職員は,組織(学校,共同実施)の一員としての自覚をもって経営参画していくことが求められていると思う。また,教育効果を上げるために学校に配置されていることを常に意識して職務に当たるべきと考える。
◇学校事務は,知事部局や警察事務と違って,子どもを相手にしている。
◇道路や橋を作ったり,建物を建てたりするのとは違い,費用対効果が見えにくい分野である。しかも,投資した分の効果が見える様になるためには,長い歳月がかかる。
◇子どもには選挙権がなく,その親も若くて政治への影響力が小さい。
◇学校は不足しているのは,毎年マイナスシーリングが叫ばれている消耗品費や人件費…そして,教職員や研修するための時間と旅費…これを広く知らしめることが私たちの使命かもしれない。
◇「学校」というある意味特殊な環境の中で,どのような形であれ,教育課程及び児童・生徒と係わることは,必須だと考えます(学校行事における係活動や清掃指導など・・・事務職員の職務ではない,と考えられる?ものも含め)。また事務職員研究大会等では,これらについて学ぶ機会がほとんどないため。
◇まずは基礎基本を学び,それを生かしながら,コミュニケーションを潤滑に取りつつ,組織を知っていってほしいと思います。そしてそこから気付いたことをもとにマネジメントについても学んでいってほしいと思います。

Q3 Q1の項目の他に必要だと思う研修がありましたら,次の欄に,ご記入ください。【☆・・・若手,◇・・・ベテラン】

☆交渉力研修,ファシリテーション研修
☆実務研修(給与・旅費等)
☆財務マネジメント,ICTスキルアップ
☆特になし(Q1の幅が広すぎて回答の余地なし)
☆パソコン研修

◇研修項目はこれで良いと思うが,キャリア毎(職位毎)に内容や目標に差を付けたカリキュラムがのぞまれる
◇事務をつかさどるとは?
◇学校施設・設備の基本構造の理解と修繕等
◇福利厚生や金融関係の知識のスキルアップ
◇特別支援に対する理解,対処方法
◇経理事務(学年会計,PTA会計等の)処理方法
◇社会人としての一般常識
◇業務のスケジューリング(業務管理)
◇学校財務,施設・設備管理,服務管理(働き方改革を踏まえて),子どもの貧困対策や家庭支援について,地域連携
◇コミュニケーションに同僚性を加える
◇学校事務研究の変遷
◇地域と学校
◇課題解決手法や理論
◇プレゼン能力
◇学校ビジョンと戦略,求められる事務職員の役割,学校財務マネジメント,カリキュラムマネジメント,学校評価マネジメント,学校施設設備マネジメント,情報マネジメント,共同学校事務室の役割,教育改革と社会の動向,公教育の役割・使命,法規の基礎
◇新マネジメント研修
◇基礎的な簿記の研修
◇接遇研修
◇コーチング
◇協働,チームワーキング力養成
◇プレイングマネージャー養成
◇会計に関する知識
◇情報管理
◇ICT(情報通信技術)
◇能力開発研修
◇ファシリテーション研修
◇ホワイトボードミーティング
◇子どもの貧困対策について
◇コミュニケーション能力の育成
◇教育関係法規等の仕組み(流れ)(服務,給与,旅費なども)
◇財務マネジメント
◇給与,旅費,会計の基本を身に付けるための研修
◇社会人としての常識や接遇研修
◇接遇研修
◇タイムリーに行える研修
◇丁寧に教えてくれる研修
◇企画力向上研修,情報分析力向上研修,実現力向上研修
◇情報機器,施設管理,会計,課題解決法
◇校内ネットワーク等のIT研修
◇クレーム対応
◇教育関係法規,教育課程,危機管理とコンプライアンス,その他行財政システム
◇教育課程と学校予算,就学援助制度(生活保護含む),生徒指導上の留意点(子どもの成長と心理),アンガーマネジメント(子どもワークショップも含む),カウンセリングについて
◇社会人としてのマナー
◇統計
◇地域協働

Q4 Q3に記入した項目の理由をご記入ください。【☆・・・若手,◇・・・ベテラン】

☆交渉力研修,ファシリテーション研修
・個人的にとにかく話す力や,まとめる力が足りないと思うので,こういった研修を受けたいと思っている。
☆実務研修(給与・旅費等)
・本県では,法規等の理論的な研修は取り扱っているが,システム端末等を用いた実務的な研修がないため。
☆財務マネジメント,ICTスキルアップ
・専門職としての知識を深められる場が個々ではなく,研修という場であってほしい。
☆特になし(Q1の幅が広すぎて回答の余地なし)
・記入できない理由として・・・まだ必要だと思うべきことがたくさんあるということはここ数年で特に分かったのですが,飽和状態中なのでQ1にある全ての項目だけでいっぱいです。
☆パソコン研修
・事務の効率化を図っていきたいから。

◇研修項目はこれで良いと思うが,キャリア毎(職位毎)に内容や目標に差を付けたカリキュラムがのぞまれる。
◇事務をつかさどるとは?
・「事務をつかさどるとは,このように日常の仕事が変貌します」というモデルを提示できること,が求められます。初任者層事務職員のためでもありますが,私どもベテラン陣にこそ必要です。正にそのためです。
・貧困問題とも関わるが,学校の全ての予算を担い,積極的に保護者負担の軽減を行う。
◇学校施設・設備の基本構造の理解と修繕等
・様々な小破修繕の実施方法・予算計画化,ICT機器の導入に関わる教室改修計画等
◇福利厚生や金融関係の知識のスキルアップ
・職務上とりまとめを担当しているが,職員から内容についても問い合わせを受けることが多々あるため,知識があった方がよいと思う。
◇特別支援に対する理解,対処方法
・発達障がい,学習障がい等の児童生徒が増加している(障がいが増加しているのではないかもしれないが判定される児童生徒は増加している)ため,職員として必要な知識や日常生活での対処方法を学んでおいた方がよいと思う。
◇経理事務(学年会計,PTA会計等の)処理方法
・事務職員が直接担当するかどうかは別として,日頃公会計の事務処理を担当し,知識が有る職員として,教職員へ指導助言ができるようにするため。
◇社会人としての一般常識
・初任層の中でも,特に新卒者は社会人としての常識が十分に備わっているとはまだ言えないと思うので。
◇業務のスケジューリング(業務管理)
・「つかさどる」ためには受動的ではなく,主体的に事務を執行する必要があり,そのためには,業務管理が重要になると感じます。
◇学校財務,施設・設備管理,服務管理(働き方改革を踏まえて),子どもの貧困対策や家庭支援について,地域連携
・Q1の項目に内容的には含んでいるものもあるとは思いましたが,私が項目を起こすとしたらこうなるのかなという感じです。
◇コミュニケーションに同僚性を加える
・メンタルの部分や学校という環境を知る上で,同僚性が大切と感じています。さしあたり新採のうちに関係性を作る事は,その後の仕事の仕方に役立つと考えます。
◇学校事務研究の変遷
・過去の営みを知りどう学校事務をとらえてきたか過去から学ぶこと
◇地域と学校
・地域と学校のこれからの関わりの必要性を考えてほしい
◇課題解決手法や理論
・課題解決手法を身につけ,実践できる力を身に付けてほしい
◇プレゼン能力
・新しい企画を実行するためには共感者を増やすこと,そして理解しやすい説明能力を身に付ける必要性を学んでほしい
◇学校ビジョンと戦略,求められる事務職員の役割,学校財務マネジメント,カリキュラムマネジメント,学校評価マネジメント,学校施設設備マネジメント,情報マネジメント,共同学校事務室の役割,教育改革と社会の動向,公教育の役割・使命,法規の基礎
・学校に勤務する職員として必要となる公教育の役割や使命,学習指導要領や学校事務の基本的な領域,学校運営に必要な能力身につけさせてほしいと考える。「チーム学校」を機能させていくには,多様な人々,多様な職種が入った学校を動かしていかなければならない。一つのチームとして一つのビジョンを示し,その目標に向かってチームとして突き進んでいくためには,「マネジメント力」が大事になる。「チーム学校」では,事務職員は「校長のマネジメントを支える」という役割を担わなければならない。また,教員も専門スタッフも目的を共有して取り組みの方向性を揃えることが求められる。そのためには,十分なコミュニケーションを取って行かなければならない。コミュニケーションスキルを学ぶ必要がある。
◇新マネジメント研修(東北ブロック研の)
・今回初めて東北ブロック研修会の「新マネジメント「構想」」に参加させていただき,このような研修を若いうちから受けられたら,すごく鍛えられるなと思いました
◇基礎的な簿記の研修
・簿記については学校独自の慣習ややり方があり他では認められないものが多いため基礎を学んだ方がいいと思う。
◇接遇研修
・接遇については系統だった研修の機会がすくないから。
◇コーチング
・人に気持ちよく働いてもらうために必要な能力だと思うから。
・児童生徒とのかかわりで活かせるのではないでしょうか。
◇協働,チームワーキング力養成
・(単数配置での仕事スタイルに慣れすぎている故に,)このような職業文化のない先輩職員のほとんどがOJTを含め,十分に指導できるスキルを備えているとは思えないので。
◇プレイングマネージャー養成
・組織マネジメントとセットで習得が必要なスキルだと考えているため。
◇会計に関する知識
・市町村の会計はもとより,学校には「学年・PTA」等の団体会計があり,それにどう対応するかは,事務職員としての力量が試されるもなであるから。
◇情報管理
・事務系で情報管理やICTが不得意でもなれる職は,10年後には存在しないため。
◇ICT(情報通信技術)
・事務系で情報管理やICTが不得意でもなれる職は,10年後には存在しないため。
◇能力開発研修
・自ら進んで能力開発する姿勢を若いうちに身につけてほしいため。
◇ファシリテーション研修
・コミュニケーションと合わせて,組織の一員として必要なスキルだと思います。
◇ホワイトボードミーティング
・多くの教員がホワイトボードを取り入れており,事務職員にも有効であると思います。
◇子どもの貧困対策について
・子どもたちが格差を感じることなく就学するための就学支援制度の取り組みや保護者負担の軽減については,事務職員が担うべき職務だと思うので。
◇コミュニケーション能力の育成
・具体的な研修内容はわかりませんが,人との係わりの中でお互い支えあって,組織で動くことを意識し,チーム学校の一員となるべくコミュニケーションの大切さを実感するからです。
◇教育関係法規等の仕組み(流れ)(服務,給与,旅費なども)
・個々の内容について自分でも勉強できるが全体の仕組みなどについては,しかるべき方から教えていただきたい。
◇財務マネジメント
・財務についての基礎知識からマネジメントについて学ぶことが必要。
◇給与,旅費,会計の基本を身に付けるための研修
・即実践する必要があるのでこれも欠かせません。
◇社会人としての常識や接遇研修
・常識にも変化が出てきている。そんな中にも大切にしていきたいことがあると思います。学校は教育の場です。子どもに対してはもちろんですが,職員の手本になることも大切であろう!と思います。
◇接遇研修
・社会人としてのマナー・知識は,学校・地域・保護者から「信頼」を得る大切なことだと思います。信頼無くして「事務をつかさどる」は構築できないと思っています。
◇タイムリーに行える研修
・複雑化,対応が難しいケースの増加など,次第に大変な仕事になっているように感じます。
◇丁寧に教えてくれる研修
・複雑化,対応が難しいケースの増加など,次第に大変な仕事になっているように感じます。
◇企画力向上研修,情報分析力向上研修,実現力向上研修
・広い視野で学校見つめ,ヒト・モノ・カネ等の情報を駆使し,学校教育目標達成のために実力を発揮してほしい。
◇情報機器,施設管理,会計,課題解決法
・学校事務職員が「つかさどる」業務は,事務職員固有の業務と代わって行う業務があると考える。代わって行う業務は水準を落とさない程度の知識が必要と考える。
◇校内ネットワーク等のIT研修
・今後の学校において,ITもしくはIoTは不可欠となることが予想されます。ネットワーク障害等への対応,その状況等の対応業者への説明など,現場で発生する機会が増えると思います。ある程度のネット環境の知識や障害時の対応方法等をパソコンが苦手な人でも理解する必要があると考えます。(そういった研修があれば個人的に受けたいと思いました)
◇クレーム対応
・初期対応から考えると,クレーム対応の研修も必要かと思う。
◇教育関係法規,教育課程,危機管理とコンプライアンス,その他行財政システム
・教育(学校)のみの基本的なところが必要と思われる。
◇教育課程と学校予算,就学援助制度(生活保護含む),生徒指導上の留意点(子どもの成長と心理),アンガーマネジメント(子どもワークショップも含む),カウンセリングについて
・「学校事務」に特化した内容がよいと思います。教育関連予算や子どもの貧困対策,児童生徒理解など必要だと思います。併せて,直接子ども(児童・生徒)との関わりも生じるので,子どもにたいしても「一市民」として大人と同様に「個」として大切に対応するべきであると考えます。子どもの特性に合わせた対応のしかたについても心構えがあったほうがより効果的であると考えます。
◇社会人としてのマナー
・最初,『事務職員としての心構え』に○を付けたのですが,初期層の中のほんの一部の事務職員ですが,社会人として当たり前のことが足りないのでは!と思い直しました。
◇統計
・学校という小さな職場にも多くの数字がある。それらの数字を用いれば教育目標の実現に近づけるのではないかと思えるため。
◇地域協働
・色々な人とかかわりを持ち仕事を進めることを学ぶことで,学校内外でのかかわり方や考え方に幅が出る。仕事にも活かせると思います。

Q5 その他,ご意見・ご要望など自由にご記入ください。【☆・・・若手,◇・・・ベテラン】

☆Q4について他の項目としては思いつかないのですが,これまで参加させていただいた研修はどれも内容が濃くて必要な研修だったと感じることができました。ただ,これまでの勉強不足もあり濃い内容に周りの先生方のようについてゆけず,消化不良?なことも多々ありました。研修後に他の先生方が学んだと思うことを伺えたらなと思っていました。
☆これから全事研(東北研以外のも)へ参加する中で,教えていただく事務職員像としてだけではなく,私はこうなりたいと確りと考えを固めていける場としたいと思っています。
☆優先順位は低いのですがQ1にあるコミュニケーションが全事研での研修だったらどのような感じになるのだろうかと気になります。不得意で一番避けている分野なので,いろいろと研修を受けたのですが,今も先生方への返し方に悩みます。研修でなくても,先輩方のこんな時はこうしているというお話しが伺える時間があるといいなと思います。
☆どのようなことが「つかさどる」なのか,まだまだよく分かりません。勉強が必要です。
☆私の勝手なのですが,来年度と再来年度は参加できそうもありません。もし可能であれば,後日報告やまとめのようなものを,本県の参加者を通じて頂ければありがたいです。
☆以前参加させていただいた時の一番の収穫は「気づき」が多くあったことです。他県の事務職員と交流できる貴重な機会で,違う視点や新しい考えを知れたことが何より楽しかったです。今後も有意義な研修会であってほしいと思います。
☆2017年に行われた,青森・山形の研修に参加しました。研修の内容は難しい部分も多かったのですが,東北の学校事務職員の方々と関わることができ,大変勉強になりました。山形県と他県では異なることが多くあり,山形県の学校事務職員の現状を知ることができました。
☆東北ブロック研修会に機会があれば,また参加したいと思いました。ありがとうございました。
☆他の職や機関の人たちにも関心を持ってもらいたいです。
☆若年層の場合は研修に参加する費用が問題だと思う。各県で予算を確保し,費用負担がなくなれば,他県での開催でも若年層が参加しやすいのではないか。
☆今後事務職員の働き方がどうなっていくのか先が見えず,不安であり,手探り状態です。他の皆さんもそうなのではないでしょうか・・・。
☆どのような知識や技量を身に付けるべきか,分からずにおります。

◇任命権者による研修体制と同時に共同実施間での研修できる体制があればよいと考える。研修講師となる人材育成も大切である。
◇全事研東北ブロック研修会は,若手事務職員の方々が途切れずに参加し,レベルアップできる素晴らしい研修機会です。若手の方のニーズも含め,今後時間をかけて学校事務を司っていける力量の向上や意識の高い職員の連携交流がより一層進むよう願っています。
◇全事研東北ブロックの研修企画等お疲れ様です。29年度は残念ながら参加できませんでしたが,全国大会とは違いとても身近に感じる研修会であり内容は全国大会と同等と思っています。これからも期待していますので,よろしくお願いします。
◇全国大会の発表,お疲れ様です。素晴らしい分科会発表になりますようお祈りしております。
◇浅く広い研修がいいのか,深い研修がいいのか難しいと思います。初期に参加したのですが,お恥ずかしい話ベテランチームにもとても勉強になりました。
◇職階研修や経験年数経過研修など,以前よりは充実はしてきているが,教員のものに比べてまだまだ足りないと思っている。「研究団体」が率先して行うこともいいと思うが,本来は「任命権者」が責任を持って行うべきだと思う。後は,事務職員の研修に対する「意識改革」がもう少し必要か。(仕事量がずいぶん増えて,職場を空けることもままならないのも事実ではある。)
◇初任層と討議に参加して,コーディネートやファシリテーションの経験を積むために参加させていただいています。こういう場があるのはありがたいです。
◇自分で考え,企画し,行動する力。そして共感者を生む為に多くの事を学んでほしいと思うが,実務を身に付けることが第一であり,それがあって次のステップだと思う。今回例示は初任者層に必要な事とは思うが,しっかりとでは無く,概要論として身に付けられる程度での研修内容が必要ではないかと思う。そして,実務を習得したときに次のステップとして,じっくりした学びを展開することも必要ではないでしょうか。
研修テーマと共に,職務経験に応じた研修領域を考えるもの必要ではないでしょうか。
※研修領域とは事務職員の経験年数に応じ身に付ける力量に対する領域(実務・事務職員の論・公務員論・新しい施策論等の分野領域ごとに研修するべき内容の群)と考えます。
◇事務職員の職務規定が「事務をつかさどる」ことになったことを他の職種にも理解してもらい,それぞれの立場を尊重しながら職務分担の転換を図る必要がある。
◇事務職員の仕事の基礎・基本は「正確かつ迅速な事務処理」というイメージを払拭していかないと,つかさどるに向かって進むことができないと思います。ここを何とか変えたいと思うのでご協力をお願いします。
◇今後ますます,自ら求めて研修していかなければならないと感じています。自分のこれまでの反省と,職の確立という観点を含め,初任者と同様,勉強していきたいと思います。
◇教員の初任者研修があれだけの「お金・時間」をかけるように「初任者への」手厚い研修を全国的に計画しないと「職としてのレベル」は上がらないのではないか。
◇楽しみではありますが,これから益々大変になっていきますよね。やらなきゃならないことに押しつぶされそうです。
◇一校一人ではなかなか発想の転換ができないので,東北ブロック研修会はとても勉強になりました。ありがとうございました。
◇レポート作成・アンケート作成・集計等大変お疲れ様でございます。
◇教員の研修のために「指導主事」がいる。(県教委・教育センター・教育事務所・地教委)
◇秋田県では,事務職員の研修のための専任職員がいない。
◇総合教育センターに,数人置くべきではないか。
◇専任の職員には,事務務職員の研修についてはもちろん,教員に対して…初任者研修・5年研・10年研・新任管理職研等々で,講義をしてもらうべきではないかと,考えている。
◇教員は全般的に,事務に疎い,…社会人として当然のこと…教育だけができればよい…事務を軽んじる傾向がある。
・出勤したら,出勤簿にきちんと捺印する
・休暇は事前申請(やむを得ない事情で事前が無理な場合は,事後速やかに処理する)
・旅行命令は,用務前に申請して決済を得て,用務後速やかに復命する
・会計・給料や旅費について,指示された提出期限はきちんと守らなければならない…等々
社会人として,当たり前のことが,できていない…初任者の内にきちんとした研修を受けていないため,若年層以外にも多数いる。
◇民間で,出勤印を何日も押さなければ,減給や懲戒の対象になる…社会人失格…との自覚がない。
◇いつも楽しく参加させていただいております。講師の方々,研修の運営に当たってくださるスタッフの皆さんにとても感謝しております。今後も引き続き魅力のある研修会を企画してくださることを期待しております。
◇Q1の中にはたくさん初任者層に学んでほしい項目があります。(2コでは少なすぎますね)スポンジのように吸水できる若いうちに学び,また学び続ける事務職員でありりたいと思います。
◇Q1のコミュニケーションは,規範・倫理の面でも重要ですが,支部で対応するのが効果的だと思います。教育施策の動向も大事だと思いますが,適時性と,他の項目との優先順位で次点にしました。
早い段階で外(外部講師や他県の事務職員)の方と学ぶことは,初任者層のキャリアデザインを考えても有効だと思います。それと両輪で,実務研修や事務職員の基礎(心構え,コミュニケーション,マネジメント)を各支部でしっかり研修できる余裕・システムが大事だと思います。
◇29年11月の研修会の1日目に初めて参加させていただいた。日渡先生の講義もわかりやすく勉強になった。「つかさどる」が「自らの責任と権限で判断する」こととの話に,年数を重ねた今でもなかなかできていないことを痛感した。開催県は,さらに多くの参加者があれば意識を高める上で効果があると思う。

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